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Nawata, K., Huang, L., & Yamaguchi, H. (2016, in press).
Anti-Japanese public attitude as conformity to social norm in China: Role of estimated attitude of others and pluralistic ignorance.
Japanese Journal of Applied Psychology

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【タイトル】
Anti-Japanese public attitudes as conformity to social norms in China: The role of the estimated attitude of others and pluralistic ignorance
(和訳題目 「中国における社会規範としての公的「反日」態度:推測された他者態度と多元的無知の役割」)

【要約】
本研究の目的は,中国人が表明している公的反日態度は,多元的無知の視点から過度に反日的に知覚された社会規範への同調としての側面があることを示すことである。本研究では,中国人と日本人の大学生を対象に日本/中国に対する態度に関して調査を行なった。中国人においては,中国人の個人の私的対日態度と比較して,他の中国人の対日態度は否定的だと推測されていた。さらに,公的態度は推測された他の中国人の態度から大きく影響を受けていた。それに対して,日本人では,自他差としての多元的無知は見られたものの,他者態度からの影響は大きくなかった。以上より,中国人は過度に知覚された反日社会規範へと同調し,ポジティブな態度を表出しない可能性が示唆された。
 

【キーワード】
pluralistic ignorance, social norm, anti-Japanese sentiments, anti-Chinese sentiments, Japan–China relations



 

最終更新日:2016/06/23

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